お掃除の洗剤は何でもイイの?
トイレお掃除 編
トイレお掃除の洗浄剤は使ってok?
トイレの洗剤として市販されているものにはおおよそ塩素系、酸性、中性の3つのタイプがあり、【浄化槽対応】表示のものをお使い下さい。なお、洗浄剤を使用する場合は、必ず適量の使用を守ってください。
なぜなら、洗浄剤は、使用する量によって、浄化槽内の微生物の働きを弱めてしまい、引いては浄化槽機能の著しい低下を引き起こすことがあり、浄化槽から出る悪臭の原因となります。
できれば、トイレの清掃は水やぬるま湯を使い、便器の黄ばみ等を取るには、消毒用アルコールをトイレットペーパーに浸み込ませて拭き取るのが、浄化槽の微生物にとって一番良いお掃除方法です。
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お洗濯の洗剤は、何でもイイの?
洗剤も粉石鹸から無リン洗剤など色々ありますが、浄化槽の立場から考えれば、出来れば中性のものがおススメです。洗剤は表示の適量を必ず守ってご使用下さい。大量に入れても汚れ落ちとは無関係ですし、逆に水を汚す原因となるだけでなく、浄化槽のマンホールから泡が吹き出す場合もあります。
また漂白剤についてですが、家庭でシーツやシャツなどに使う漂白剤は、適量を使用するかぎり大丈夫です。但し、塩素系の漂白剤は避けた方が、浄化槽にとっては◎です。
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浴室に使うカビ取り剤は?
浴室のタイル壁や、隅のパッキンなど浴室のカビに悩まれるている方は、実に多いと思われます。ココでは、カビ取り剤の使用についてのご案内です。
市販のカビ取り剤のほとんどは、次亜鉛素酸ナトリウムが主成分にしていますので、大量に使えば浄化槽内で働く微生物を殺してしまいます。
どうしてもカビ取り剤をご使用する場合は、適正量を使用したのち多めの水で洗い流してください。洗浄後は、1ヵ月に一回程度おきに薬用アルコールを霧吹きでタイル面に吹き付ければ、消毒とカビの発生を防ぐことができます。なお、薬用アルコールは薬局で売っています。
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